ひとりだけの小さな出版社と本屋にできることってなんだろう。
いつか、集いの場を作りたい。
ひとり出版社を作り、わずか7坪の事務所を借り、傍で小さな本屋を始め、コロナと向き合いながら悩み続けてきました。
ひとりひとりが集えなくても、みんなの思いをまとめ、発信する。あえてネットの世界ではないところに。
それも集いの場所なのだろうと。
そんな思いを巡らせて生まれたのが「Tabistory Books」という文集ZINEでした。
一人ひとりの声や思いは埋もれてしまいがちだけれど、それをすくい上げて本にまとめる。
それこそ、ひとりの出版社にしかできない大きな取り組みだと信じて続けていきたいと思います。
同じ時代を生きたみんなの軌跡がここにあります。