営業日・営業時間変更のお知らせ

現在、東京都緊急事態宣言発令中につき、営業時間を随時変更しております。
また、展示・イベントのない週の日曜日は当面の間、店休日とさせていただきます。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※やむを得ず諸般の事情により営業時間を変更する場合がございます。
ツイッター(https://twitter.com/shuppatsuten_jp)などで最新の情報をご確認ください。

「出発前夜祭」のご案内

「出発点」のグランドオープンを前に駆けつけてくださった、51名の作家さんの作品を一挙展示公開します。

 7年前にひとり出版社を立ち上げたときから、いつかさまざまな思いを持った方が集まり、新たな一歩が始まるような場所にしたいと思っていました。
 その願いがこのたび、ギャラリーと書店を兼ねた本の事務所という形でかなうこととなりました。
 小さくて、まだまだ、そしてずっとスタート地点の「当点」ですが、たくさんの方々の思いが集まる場所に育てていきたいと思います。
 そこで、グランドオープンを前に「出発点」にご興味を持ってくださった作家さんの作品を展示させていただくことになりました。
 作品のほかにも作家さん選りすぐりのグッズなども販売いたします。
 おそらく、最初で最後の一挙展示公開イベント。作家さんたちが作品に込めた思いにぜひ触れてください。

 出発点 点主 廣岡 一昭

「新潟蔵出し骨董分け分け会」のご案内

親類が持つ新潟の蔵を、この夏に手放すにあたり、 そこに収められていた明治頃の骨董や民具を東京まで持ってきました。

 新潟県の寺泊にもほど近い小さな漁村・間瀬でこの夏、親類の古い蔵が取り壊されることとなりました。
 かつて、冠婚葬祭などで集まる人々を自宅でもてなす慣習がありその折に宴を彩った、漆塗りの食器やお膳。木箱には『明治廿九年 申二月 廿九日』との揮毫があります。
 冬には雪も舞う地域らしい、お揃いの手あぶり火鉢。飾り金具が趣を添える、三棹の和箪笥。大小のかごや甕、鉄瓶などの民具。日々の暮らしの中で使われてきた品々です。
 このままでは廃棄されてしまうため、こうした品を大切にし、手軽に楽しんでいただきたく頒布会を行います。
 ご興味のある方々もお誘いいただき、ぜひ遊びにいらしてください。
  なお、写真にない箪笥、ざるやたらいなどの民具もありますが、すべて並べられないため、 ご興味があるものがあればご相談ください。

主催者より

しゅっぱつ展のご案内

しゅっぱつ展 ~絵本で旅しよう~

11月3日文化の日(火曜日・祝日)から6日間、
ブックストアー&ギャラリー「出発点」で絵本展を開催します。

人生半ばで大きく舵を切り、
『絵本を創る』を目指して集った、新人絵本作家の3人です。

絵本は、ページをめくった瞬間に別世界に飛び込むような喜びがあり、
それは旅に出たい衝動と似ています。

今まで出会えなかった人と場所を知り、話をしたい。
この東京のどまんなかで、不思議な旅を感じてください。

〈出展作家プロフィール〉

しづか なお

絵描き。岐阜県出身。女子美術大学洋画科卒業。
放送局にてCGデザインなどの映像制作に携わる。
子ども向けの番組を担当した事から、絵本に興味をもつ。
小さな人達に楽しんでもらえる絵本づくりをめざしている
https://www.instagram.com/shiduka_ehon/

ハイハイミミ

千葉県在住。武蔵野美術大学中退後、
鷹美術研究所、ユザワヤ画材・絵画講師を経て、
現在西川絵画教室主宰。

レ・ミゼラブルの模写をきっかけに、挿絵の世界に魅せられる。
子どもたちと驚いたり笑ったり、時代を超えて旅をする、
そんな絵本が作りたい。
https://art-b.net/

月草(つきくさ)

島根県安来市生まれ。事務職、デザイン会社などを経てイラストを描き始める。
ある日書店で、ふと絵本を手にしたことで、奥深い絵本の魅力にはまる。
世代を越えて、誰もがつながれるきっかけになるような、
楽しいお話づくりを目指している。
https://www.instagram.com/tsuki_paint/?hl=ja